浦村はリアス式海岸で有名な志摩半島の東にある港。 黒潮と穏やかな入り江に恵まれたこの地はカキの養殖に最適な所です。 浦村カキの産地である麻生の浦湾は、有機物が多く、餌になるプランクトンが 豊富です。だから美味しいカキが1年 で育ちます。
三重の牡蠣安心システム
養殖場では収穫後、綺麗に洗浄し生食用につきましては水槽の中で約18時間以上滅菌処理します。生で安心していただける美味しい牡蠣をお届けしています。
牡蠣ができるまで
種カキ
牡蠣の赤ちゃんが引っ付いた帆立貝に穴をあけ、沖の筏に吊るして育てます。漁場が豊かなため、浦村牡蠣は1年で食べごろなります。
帆立貝に引っ付いた牡蠣の赤ちゃんが到着。 養殖業者や家族総出で運びます。
帆立貝の門中に穴を開けます。
1枚にたくさんの牡蠣種がついています。
カキが成長しやすいようひとつひとつ間隔を開けながら ロープを通します。
沖の筏に吊るします
ナル(筏を組んである木)
生育
まだ成長段階。筏に何度も行き成長を確認したり、筏を移動して牡蠣の成長を促します。台風シーズンを乗り越え大きく成長します。
帆立貝一枚一枚に20〜30個の牡蠣がくっついています
5cmほどに成長
簡単に持っているように見えますが、かなりの重量があります。
水揚げ・選別
大きくなった牡蠣を揚げ。固まりの牡蠣を丁寧にバラして、大きさ別に仕分けをします。
1年後大人になった牡蠣を揚げます。
牡蠣が大きく成長するため帆立貝は全く見えなくなっています
固まりの牡蠣を丁寧にバラして泥や付着したムラサキガなどを取り除きます。その後洗浄し、大きさ別に仕分けします。
綺麗なった牡蠣をネットに入れます
中の身が大きくなるまで再び海の中へ この一手間で身入りが良くなり美味しい牡蠣に成長します
殺菌・むき作業・完成!
最終工程へ
綺麗に洗浄して約20時間滅菌処理をします
むき身は一つ一つ手作業で取り出しています 剥きのプロはとにかく早い!
惜しみない愛情と手間隙を懸けることで、プリンとして いて且つ、爽やかな浦村牡蠣として出荷されます。